税理士不満ランキング

前回は、税理士のランキングの話でしたが、今回は税理士に対する不満項目のランキングをうたった記事がありましたので紹介します(税理士情報センターのホームページを参考にしています)。

Worst1 何も提案がない
税理士情報センターさんに寄せられる不満の中で圧倒的に多いそうです。節税の提案はできても、経営改善の提案はできない、そういう税理士の方は多いと思います。昨今の厳しい経営環境にあっては、節税はあまり求められません。そうなると当然中小企業の経営者が求めるのは経営改善の提案です。ここに、経営者の要望と税理士の能力のGAPが生まれているものと思います。

Worst2 訪問がない
たとえ訪問しなくても、お客さんの求めるものを満たしていれば(例えば、経営改善や節税に対するアドバイスが的確で会社にとって利益あるいはキャッシュを生んでくれるとか)、このような不満は生まれません。
ただ、訪問せずに価値を感じてもらえる税理士は非常にまれで、大部分の中小企業経営者は経営の相談相手(参謀)として税理士の価値を見出しているのでしょうから、訪問しなければ価値は見出してももらえません。
税理士自身が自らの価値をもう一度見つめなおす必要があるのでしょう。

Worst3 顧問料が高い
これも上記と同様、提供している価値の高低で顧問料が高いと思われるのか、適正だと思われるのかが変わります。会社にとって利益あるいはキャッシュを生み出すのに貢献していれば、その金額に応じて高い税理士報酬でも認めてもらえます。単に、月次のチェック、申告書作成、提出代行だけでは、少し高いだけでも不満のもととなります。

こういう不満を見てみると、税理士の業界はまだまだクローズなところが大きく、税理士それぞれが顧客志向を高めなければ生き残っていけないところまではいっていないように思います。ただ、今後はそうはいかないのでしょうから、そのときに備えてしっかりお客さんの要望にこたえていきたいと考えています。

なお、それ以外にも税理士情報センターに寄せられる不満として、次のようなものがあるそうです。参考にしていただければ幸いです。

相談しずらい/うまがあわない/指示がないと動かない/遠方である/対応が親身でない/上から目線/考えを聞いてくれない/事業内容に詳しくなく、話が合わない/用語が難しく理解ができない/決算書を作ってくれない/税法改正などの情報提供がない/環境変化への対応が遅い/経営に対してアドバイスしてくれない/依頼業務に対応できない/高いコンサルティング費用を払っているのに提案がない/試算表の提出が遅い/質問の回答が満足いく回答ではない/数字のチェックが甘い、ミスが多い/担当者が無資格者・科目合格者である/こちらから電話しないと連絡すらこない/税務署寄りで頼りにならない/やる気が感じられない/メールが使えない・携帯をもっていない/担当者がころころ変わる

本当にひどいところもあるんでしょうね。同じ税理士としてそういうお客様の不満を解消できるよう、これから行動していきます。

 

 


投稿者:yamamura