経営のコツ

売上高4,300億円超の企業グループをつくりあげた豪腕経営者、といえば誰のこと?

答えは、HISの澤田秀雄社長でした。といっても、他にも該当する人はいるんでしょうね。たまたま「経営者通信」っていう雑誌で対談記事が載っていたので、それを元に記事を書いてみようと思って。

澤田社長が語る経営のコツとは。

1.経営の8割は「運」できまる。

これは多くの経営者の方も感じていることでしょう。ただ、成功した人がいうからかっこいいのであって、失敗した人がいうといいわけになってしまうので注意が必要です。多くの偉人の話でも信じられない幸運が道を切り開くきっかけとなっているケースが見受けれます。また、経営環境が変わって名経営者といわれた方が一転批判の対象となることも。
ただ、「運」はコントロールできない。そんなことを言われてもという方に澤田社長曰く「運が悪いときは元気に振舞う。うそでもいいから明るくする。そうすると運も早く上向きになります」。私もそう思っています。

2.バランスをとることが大切。

「景気のよいときは慎重に経営を行い、景気の悪いときは攻める。また、会社の業績がよいときは慎重に経営を行い、業績の悪いときは攻めるべき」というのが澤田社長の持論だそうです。すべてのものごとには「陰」と「陽」の二面性があり、我慢するときなのか攻めるべきか、冷静に状況を分析して、判断しなければならない。経営のバランスがうまくいっていない理由は、会社全体のバランスが悪くなっているからなのです。
と、この話はなかなか難しいところがありますが、会社も人体と同様調和の中で成り立っています。無理をしすぎればその反動がきます。かといって少しは無理もしないと筋肉のように力がつかない。バランスを維持しながら、前進すること、それが大切なのだと思います。
ちなみに、私が最近好きなのがサッカーを経営の題材とすること。野球と違ってサッカーは攻防一体、攻めたら守りに隙ができやられてしまう。でも守ってばかりだと勝てない。このバランスのとり方が監督の妙。経営に鑑みても同じじゃないでしょうか。

3.常にチャレンジをしつづける。

新しいことにチャレンジして会社を変化させないと、時代に取り残されてしまう。多くの大企業の栄枯盛衰をみてもわかるように、失敗は成功のもとであるように、成功も失敗のもとです。今うまくいっているスキームは1年後には足かせになるかもしれません。だから、日々企業は変化していくためにチャレンジしなければならない、そう思います。人は現状維持を望むもの、それは楽だから、ストレスがないから。でも、それをうまく乗り越えさせる経営者こそ成功する企業を作り出すのだと思います。

そんなわけで、経営のコツはいろいろありますが、今日は上記3点をご紹介しました。中小企業経営者の参考になれば幸いです。

 <埼玉県税理士評価№1を目指す行田、熊谷のやまむら税理士事務所です>

投稿者:yamamura