エクセレントカンパニーになるために

エクセレントカンパニーって言葉、最近はあまり聞くことがなくなりましが、なかなかいい言葉だと思いませんか。超優良企業と訳されます。

経営者なら誰しも自分の会社をエクセレントカンパニーと呼ばれるようにしたいと思うのではないでしょうか。

ただ、かつてエクセレントカンパニーと呼ばれたパナソニックやソニー、シャープといった企業がいまやどんどん格付けを下げていることを見れば、エクセレントカンパニーとは何なのかと考えさせられます。パナソニックにいたっては、新入社員に対する最初の呼びかけが『普通の会社にしよう』ですから、何がどうなったのやらです。

ダイエーもそうでしたが、時代が変わり経営環境が変化するなかで、成功体験が足を引っ張った、また大企業になってしまったことが変化を拒み、スピードを鈍らせ、そしてエクセレントカンパニーをいつの間にか普通の会社以下にしてしまったということなんでしょう。

さて、エクセレントカンパニーとはどういうものかと聞かれれば、あなたならどう答えますか。超優良企業ではありません。それは日本語訳にしただけですから。

その答えとして、「当たり前のことを当たり前にできる会社である」という名言があります。

これを読んでいただいている経営者の方で、なぜうちの会社はよくならないのだろうか、経営環境が悪いからどうしようもないじゃないか、と思っておられる方もいるでしょう。当然エクセレントカンパニーどころか、現状維持ができればOKなんて思いながら、それもできないというのが現実でしょう。

でも、ちょっと考えてください。経営戦略や営業戦略、情報システム化に経営効率の向上、会社を浴するためにはいろいろ考えなければいけないことがあり、そんなこと経営コンサルタントでも雇わないとできない、という前に、まず会社として「当たり前のこと」ができているかを考えてみてください。

社長も含めて社員全員が、挨拶をちゃんとできていますか、整理整頓等の5Sはできていますか、お客様に対して適切な対応ができていますか、みんなが目標を共有してやる気をもって仕事に取り組んでいますか、社内の問題を放置したままにしてませんか。ちょっと経営者として社内を見渡せば、大なり小なり改善できることがいっぱいあるはずです。それがなければエクセレントカンパニーなんですから。

もう待ったなし、倒産するかしないかの瀬戸際にあるなら対応は違います。ここまでくれば外部の力を活用して大掛かりな変革を進めなければいけませんが、まだ残された時間があるなら、まずは「当たり前のことを当たり前にする」ということから手をつけましょう。それがきちんとできれば少なくとも会社の存続にはなんら問題がなくなるはずだと、私は信じています。

 

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投稿者:yamamura