会計事務所のための成長戦略特別実践研修会Part1

先日参加した標記の研修会、最初の講演は「未来会計の推進-これは会計人のミッション」というテーマで長崎の岩永先生が話をされました。岩永先生の事務所は長崎という地方にあるにも拘わらず、経営計画を軸とするMAS監査業務の受注で全国一だそうです。

内容的は、その前高崎のMAPサロンでお聞きしたのとほぼ一緒であり、ここでは触れませんが、これからの税理士事務所のあり方として、もはや税務だけで社会的価値を認められるのは難しいと感じさせられました。

当然、税務に特化して、深く極め、それでやっていけるところもあるでしょう。ですが、その領域は小さく、今ある税理士事務所のほとんどはそこでは存続していけません。であるなら、社会が今求めている中小企業を支えるという役割を果たすべく、MAS監査業務に比重を移していくべきであると考えます。

内容はこんなところですが、最後にすごいなぁと感嘆させられたことを一つ。

岩永先生が最後のスライドでおっしゃられたことは、「この業界には、見果てぬ夢がたくさんある!皆さんの力で、未来会計を推進しよう!」ということでした。

この言葉をみてどう思いますか。おかしいくありませんか。「見果てぬ夢」とは辞書によれば、「 最後まで見終わらない夢。 心残りなことや実現不可能なことのたとえ。」という意味です。それであれば、「この業界には実現不可能なことがたくさんある!」ということ?言わんとしていることはわからなくはないが、間違っているんだろうか、と。

それで、僭越ながらお聞きしました、使い方はこれでいいのですか、と。そしたら、岩永先生は「そういう意味があることは理解している。でも、自分としては実現ができなくても、あとにつないでいく夢がある、そういう想いがあるんだ」と答えられました。このことば、どう感じますか?

実現不可能なことを理解しながら、それでもその夢を追求したい、自分ができなくても次につなげていきたい、この言葉の中で、そんなことを考えておられたとは。ちょっと感動した瞬間でした。

 

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投稿者:yamamura