ラグビー日本代表、ウェールズに歴史的勝利!!

本日、秩父宮ラグビー場で行われた日本代表対VSウェールズ代表の試合、日本代表が22対8で勝利しました。ウェールズは今回事情があって2軍メンバーということであり、もしベストメンバーであれば勝利は難しかったかもしれませんが、代表としてきたウェールズに勝利したことはまさしく金星といえるものでしょう(ラグビーの場合は選抜というカテゴリーもあり、これは代表より格下となる)。

ここで、ウェールズとはいわゆるイギリスを構成する4カ国の一つで、ラグビーの世界では伝統国とされます。「レッド・ドラゴンズ」と称され、赤一色のユニフォームが印象的なチームです。一時期は低迷していましたが、ここ2年はイギリス4カ国とフランス、イタリアの6カ国で争われるシックス・ネーションズカップを連覇していることから、世界トップレベルの代表チームだと考えられます。

ちなみに、ラグビーの強豪国といえば、ニュージーランド、南アフリカ、そしてオーストラリアが3強で、その次が上記の6ヶ国、それにサモアやトンガ、アルゼンチンなどが食い込むといった構造になっています。日本は現在ランキング15位、トップ10に入ることが目標とされますが、そうなったとしても3強に勝てる可能性はほぼありません。

というのも、ラグビーというスポーツはもともと金星が生まれにくい競技です。そこがサッカーと違うところで、あと数時間に迫ったサッカー日本代表のブラジル戦なら勝てる可能性は1%程度はあるでしょうが、ラグビー日本代表がニュージーランドに勝つ確率は0.1%もないでしょう。

こういう国際試合でのふがいない現実もあり、ラグビーの国内での人気は下がる一方で、もはや高校ラグビーの世界では県単位でラグビー部がある高校が一校もないところもあるというひどい状況になっています。

もともと体格に優れていなければ勝てないスポーツであるラグビーは、もはや日本ではほそぼそとマイナー競技として存続するしかないのでしょう。あとは2019年に日本で開かれるワールドカップでの健闘を最後の華として咲かせてもらうことを期待しています。

でも、本当にラグビーは面白いスポーツです。チームプレーが何よりも大切な、教育上素晴らしいスポーツです。こういうスポーツが注目されなくなる日本人の嗜好の変化は残念でなりません。

私も高校時代、中途半端に終わったもののラグビーをやっていました。そしてそのユニフォームはウェールズと同じ赤一色、時には強かったときのウェールズの試合をビデオを見たこともありました。

ウェールズ代表に勝利してくれた日本代表の皆さん、ありがとうございました。この勝利は私に過去の楽しかったときを思い出させてくれました。

投稿者:yamamura