いい税理士の選び方

「いい税理士の選び方」がネットで説明されていたので、私見も交えて紹介します(内容はほぼ私見です)。

 1.何よりも大切なのは相性

これが一番大事です。税理士は単に決算、申告を代わりにやってもらうだけの人ではありませんよね。それだけなら相性は悪くてもなんとかなりますが。税理士は社長にとって経営を相談する一番身近にいる専門家、その税理士と相性が悪くては先が思いやられます。ということで、相性は重要です。

2.わかりやすく説明してくれますか?

説明がわからない。難しい専門用語を使って理解できるように話してくれない。そんな税理士は自分に自信がないのか、もともと顧客志向じゃないのか。いずれにしても、付き合うだけ時間の無駄です。お客さんにわかりやすく説明すること、こんな基本中の基本ができない税理士はやめましょう。

3.レスポンスが早い

税理士は、というか士業といわれ、先生と呼ばれる人は、社会的常識がない人が多いと思います。学校の先生もそういわれることがありますよね。社会人としての経験が限定されてしまってること、若いときから先生と呼ばれ勘違いしてしまうこと、などいろいろな要因があるとは思います。その非常識のひとつがレスポンスの遅さ。お客さんの都合無視ってなこともあります。そういう税理士とも付き合わないほうがいいでしょう。

4.偉そうにしない

なんか上2項と同じような話ですが、偉そうにする人って嫌ですよね。たぶん本人はそんなこと思ってないんでしょうけど。これも社会的経験が不足していることや勘違いでしょうか。税理士もお客様からお金をもらって仕事をしているのですから、お客様をしっかりサポートするんだという姿勢を持たなければいけませんよね。

5.社長の痛みを共有してくれるか?

社長っていうのは孤独なものです。社員とはやはり違う責任、重圧を背負い、日々苦しんでいますよね。売上が減ったらどうしよう、社員がうまく動いてくれない、勝手なことばっかり言って、などなど悩みごとに際限はありません。そういう社長の痛み、苦しみを共有してくれる人がいるかいなか、これは社長にとって非常に重要なことです。その第1候補が税理士、解決できるかどうかはともかくとして、社長の悩みを専門家として一緒に共有する、そういう姿勢があるかどうか、そこはポイントです。

6.業界を理解していますか?

税理士が業界をどれだけ理解できてるか、どのくらい理解していないといけないのか。当然、一般的な知識さえもないっていうのはやる気がないような話なのでだめでしょうが、業界に精通してお客さんに事業のアドバイスまでできる必要があるのか。税理士によって、それを価値とするのはいいとは思いますが、そこまでいったらその事業の経営コンサルタントですよね。そこまではなかなか難しい、希少だと思います。
それにしても、やはり社長とその業界につき話が普通にできる、その中で他業界の話も踏まえて何らかのアドバイスができることくらいは必要でしょう。

7.税務署より社長の味方

税務署の味方ってことは普通はないです。税理士はやはり顧問先の味方として行動します。ただ、ここでの問題は、何か税務署ともめる案件が出たときにどれだけ顧問先のためにがんばれるかです。それは税務署との人間関係もあるでしょう、その人の税務に対する見識が問われるところもあるでしょう。
しっかり研鑽を積んでいる税理士であれば、会社にとってベストの落としどころを見出せるはずです。といってもなんでもかんでもお客さんの都合のいいようにってわけにはいきませんので、そこは常識的なところで。

8.価格だけで選ぶのは大きな間違い

最近は税理士紹介会社がネットで大々的に広告を打っていることもあり、税理士を探すお客様の中には、そこで価格の一番安い税理士に頼む例も多く見受けられます。これには税理士が概ね営業が苦手だという事情もあるのですが、税理士業界が過当競争になっているという事情もあります。
私が思うに、決して価格が安いところがサービスもそれに合わせて悪いということはありません。価格を安く抑えている税理士事務所にも効率化を進め、高いコストパフォーマンスを提供できるところもあります。ただ、そういうことこが紹介会社で見つかるかは疑問ですが。
何をお客さんが求めるかによりますが、税理士が経営上の重要なパートナーであり、参謀であると考えるなら、安い価格でそれを買おうとするのはやめておいたほうがいいと思います。常識的な適正価格でほかの税理士よりも高い価値を提供しようと努力・研鑽している税理士っていうのが理想的ではないでしょうか。

9.税理士報酬の相場はいくら?

年商を基準とした顧問料(月額)で言えば、法人なら1億円未満3万円以下、5億円以下5万円以下、5億円超10万円以下、個人事業主なら1億円以下3万円以下、1億円超5万円以下といったとこでしょう。
業務内容を基準とした顧問料(月額)で言えば、記帳代行中心3万円程度、経営指導&月次経理監査5万円程度、会計監査&経営コンサルティング8万円程度になると思います。
いずれにしても、お客さんがどこまでの仕事を税理士に頼むのか、そこをしっかりと決めて話をさせることが大事だと思います。   

 

投稿者:yamamura