創業融資~掛け持ちはやっぱり駄目か~

先日日本政策金融公庫の支店長と話をさせていただく機会がありました。

そこで確認したのが、掛け持ちで創業した場合(現在勤めている会社に籍を残しながら創業したケース)でも融資が受けられる可能性はあるのか、ということ。

結論として明確な回答が得られたわけではありませんが、巷できくほど絶対駄目な要件ではないというのが感想です。創業融資は創業者の事業にかける想いを重視するという面があり、掛け持ちでは逃げ道を残しているようで融資しにくいという側面も確かにあるでしょう。

しかし、日本政策金融公庫も通常の金融機関融資と同様、回収可能性が最重要判断基準であるはず。掛け持ちであろうとなかろうと、融資の対象とする事業が明確な展望を持ち、その実現可能性が高いのであれば、その結果回収はほぼ確実なのであれば融資はしてもらえる、そう考えます。

ただ、それも個々の案件ごとの判断、そして担当者やその支店長の判断によるところなので、しっかり事前に話を聞き、必要なものをそろえ、そして心のこもった説明をして、少しの幸運を期待しながら待つ、ということになります。

聞くところによれば、申請があったものの件数ベースで70%程度が融資実行されているとのこと、決して低い通過率ではありません。しっかり準備して、確実に創業融資を受けていだけることを、お祈り申し上げます。

投稿者:yamamura