創業補助金~第3回~の話

先日、創業補助金の説明を聞く機会がありました。少し参考になる話もありましたので、ここでまとめたいと思います。

創業補助金はこの3月に第1回公募がスタートし、5月の第2回公募が行われました。第2回の採択結果ははまだ発表されていませんが、第1回とあわせて今のところ3,000件弱の採択が決まりそうです。創業補助金は8,000件の採択を予定しているということなので残りは5,000件強、まだ公募が決まっていない第3回で予算を使い切る可能性は十分にあります。

第3回の公募開始がいつになるのかは未定ですが9月が有力なようです。もう8月に入りますが、まだ始まる気配がないので準備するのであれば時間はあります。しっかり準備して第3回の公募に備えましょう。第1回、第2回であれば、不採択となっても次回に再チャレンジができましたが、第4回がない可能性が高い(あるいあっても熾烈な競争となる)ことを考えればラストチャンスと考えなければなりません。

第2回公募から要件が緩和された、すでに開業している場合の扱い(第2回募集要項では第1回募集開始の翌日(平成25年3月23日)以降に開業したのであれば対象となった)がどうなるのかはっきりしていませんが、おそらく平成24年3月23日以降に開業しているのであれば第3回も応募できると思われます。

また、採択されるために一番大事なことは、やはり金融機関から融資・支援が受けられることです。第2回募集要項では「外部資金の調達額が補助金希望額の1/2以上であること」という制限がはずされましたが、実質的にはなくなっていないということで、提出する計画書においてはその制限を満たす記載をしておかなればなりません。

不採択になった例として、事業計画説明書の各項目への記載が乏しかった、ということが挙げられていました。これが案外多いようで、それにも拘わらず採択率が85%程度あるということは、しっかりつくればほぼ採択されるのではないか、と感じさせられたところです。

それはともかく、通常の補助金審査と同様、着眼点として挙げられている事業の独創性、実現可能性、収益性、継続性、資金調達の見込みを審査員に納得してもらえるよう、しっかりと計画書を仕上げることが重要であり、その前に金融機関からの支援をしっかり確保することが必要になるということです。

最後に、どうしても期限ぎりぎりに提出されることが多いようですが、できるだけ早めに提出しましょう。事務局では親切なことに、提出した資料を確認し、記入漏れ、記入ミス、資料不足等を指摘し、訂正・追加をアドバイスしてくれます。ミスによりせっかくもらえる補助金をふいにしないよう気をつけてくださいね。

投稿者:yamamura