なんでも鑑定団~お宝と相続税の話~

こんにちは。お宝には全く縁がない税理士のやまむらです。

さっき「なんでも鑑定団放送1000回スペシャル」が放送されていました。全部は観なかったのですが、小さな茶器が5,000万円とか、すごい話があるもんですね。戦国時代は茶器一つで一国に匹敵すると評されたこともあるようですから、ものの価値はわからないものです。

さて、こういうお宝がでてくると税金はどうなるのかってことが気になる、人の性でしょうか。ネットで調べても、多くのQ&Aが出てきます。

ざっくり言えば、なんでも鑑定団でどう評価されようがすぐに税金がかかるなんてことはない。ただ、税務署はこの番組もしっかりおさえているでしょうから、相続になったりすると適正な評価額で相続財産に含めなければいけなくなるかも。ということで、おおっぴらにすると税務上不利なこともあるので本当に必要なときまで静かに置いておいた方がいいのではないか、ってところです。

でも、こんな場合はどうでしょう。最近相続した無申告の骨董品をなんでも鑑定団に出したら数千万円の評価をされてしまった、どうしよう...。この場合、もしかしたら税務署から調査が来て、ちゃんとした鑑定評価を受けた上で修正申告してください、ってことになるかもしれません。ということで、相続税の時効は相続発生から5年(悪意の場合は7年)ですから、何でも鑑定団に出すのであれば時効が過ぎたあとにしたほうがいいでしょう。

そんな心配が必要なお宝を持ちたいもんですね。

 

投稿者:yamamura