相続不動産にかかるその他の税金

「ああ、よかった!うちは相続税がかからない。税金を納めることなく無料で相続できる」   と思われた方も多いかもしれませんね。

しかしながら、たとえ相続税はかからなくても、現在、日本で税金を納めることなく、不動産を相続することはできません。

上記で説明してきましたように、相続税の基礎控除額が
5000万円+{1000万円×法定相続人(相続の権利がある親族)}
である自宅用敷地及び店舗用敷地を相続した場合には特例で減税措置がある。

ゆえに、実際に相続税を納付する必要がある人は、全体の5%未満といわれています。  

しかしながら、不動産を相続した場合は、相続税が無税でも、登録免許税と呼ばれる税が発生いたします。

登録免許税とは、不動産不動産登記を書き換えるときに必要な税金で、そこには相続で不動産を取得した際の登記書き換えも含まれます。税率だけ書きますと   固定資産税評価額×0.4%(1,000分の4)になります。

なので、例えば、8,000万円の土地を相続した場合、相続された方は32万円を登録免許税として納付する必要がでてきます。

登録免許税(=不動産登記書換え)は、いつまでの納付しなくてはならないという納付義務はありません。しかし、不動産登記は、不動産所有の権利を保障してくれるものです。後で、遺族間で揉め事になるのを防止するためにも、遺産分割協議が済みましたら、速やかに不動産取得税を納付する(=登記を書き換える)ことを、強くお勧めいたします。

一方、不動産取得税(不動産取得税)に関しては、継承取得(新たに権利を取得したのではなく権利を引き継いだ)という考えの基、相続での不動産取得に関しては、非課税になります。  

 

投稿者:yamamura