失敗しない会計事務所の選び方<経営計画.com>

これは経営計画.comというサイトからの記事の転載です。

ネット上には無数の有益な情報があふれていますが、それを探し出して活用することは非常に困難です。自分の思うところ、学んだことを自分の言葉で表現することは非常に重要ですが、ネットになる有益な情報はできるだけ多くの人に触れてもらえるよう、積極的に転載し私見を加えるのも中小企業経営に貢献する方法だと思っています。

今回ご紹介する内容は次の通りです。

*********************************************************************************************************

<どんな会計事務所をパートナーにするかで企業の将来性がわかる>

会計事務所と税理士事務所の違いは?

会計事務所とのお付き合いは、どんなきっかけで始まったのでしょうか。 たいていの場合、「銀行の紹介」「友人の社長の紹介」「親の代からの引き継ぎ」「顧問税理士紹介サイト」からなどが多いことでしょう。

私は仕事柄多くの会計事務所を知っていますが、必ずしもすべてがすばらしいとはいえないのが現状です。「経営指導」や「経営計画指導」とホームページや看板に書いてあっても、手続き作業しかできない税理士さんもたくさんいるのです。

ここではどんな会計事務所を選んだらよいのかをアドバイスします。

ちなみに、会計事務所も税理士事務所も呼び名は違いますが、やっていることは同じです。最近では、税理士法人として、何人かの税理士さんがパートナーシップを組んでいる例も多くありますが、基本的には同じです。ただ、監査法人は上場企業の監査や上場に向けてのコンサルなどが中心なので、中小企業の場合、一般的な会計事務所で十分でしょう。

プレーヤーはあくまで社長自身  

そこで会計事務所の場合、お医者さんのように「眼科」「歯科」「内科」「外科」などというように診療科目が決まっていないので、わかりにくいのは当然です。昔は、税務署出身の税理士さんなら、申告のときに融通がきくということもあったと聞きますが、最近ではどうでしょうか。  

確かに、元税務署所長などというのは迫力のある肩書きですが、せいぜいその影響力も2年くらいでしょう。ただ、ビジネスを成功させようと思うのであれば危ない申告を通そうと考えないで、正しい節税と申告をお勧めします。  

一番大事なことは、会計事務所とどのような関係をもちたいのかということです。単に「記帳」を頼みたいのか、「申告」だけしてくれればよいのか、本書で触れたような「経営計画の作成のサポート」までやってもらいたいのかによって、選び方は違ってくるのです。  

ただ、会計事務所はあくまでもサポーターであるということを忘れないでください。プレーをするのは社長自身なのです。

Point

依頼内容で選ぶべき会計事務所は異なるが、 経営計画の指導ができると頼りになる。

【経営のヒント】
どの税理士さんを選びますか?  

先々の相続税が心配でどの税理士さんに対策をお願いしようか迷った地主のMさん。3人の税理士さん個々に次の質問をしました。  

「今、有効な相続対策は何でしょうか?」  

1人目の税理士さんはテクニックを盛んに話し、
2人目の税理士さんは質問には答えず、自分がいかに有名で本をたくさん書いているかを自慢しました。
3人目の税理士さんは「もっとも有効な相続対策は子供の教育です!」と強調し、その後若干テクニックのお話をしたそうです。  

あなたは誰を選びますか?  

Mさんは3人目の税理士さんに即決したそうです。

*********************************************************************************************************

ということでしたが、いかがでしょうか。

経営者それぞれ会計事務所に求めることは違います。儲かっていて自らの経営に自信をもっておられる経営者の方であれば会計事務所には節税、申告だけやってもらえればいいでしょうし、儲からなくてどうしたらいいのか一緒に考えてほしいという経営者であれば、節税、申告だけしかしてくれない会計事務所は役に立ちません。

ただ、中小企業を取り巻く昨今の厳しい経営環境にあって、確実に節税、申告だけでいいという経営者は少なくなり、もっと経営計画や経営改善など経営について一緒に考えてくれる会計事務所を求める経営者が多くなっています。

私どもも、そのような中小企業経営者の皆様の期待に応えられるよう、日々研鑽を積んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

投稿者:yamamura